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minipass資格試験の勉強法

診断士は1年で7科目やらない

中小企業診断士の1次試験は7科目あります。 働きながら1年で全部そろえる計画は崩れやすく、 科目合格制度を使って複数年で組むほうが崩れにくいのが実際です。 60点以上を取った科目は、翌年度と翌々年度の受験で免除を申請できます。

科目合格は2年間持ち越せる

1年目に4科目、2年目に残り3科目という組み方ができます。 1年目にすべてを薄く回すより、取り切る科目を決めて厚くするほうが 科目合格に届きます。届いた科目は翌年に持ち越せるので、 2年目の負荷は半分以下になります。

令和7年度の1次試験は受験18,360人・合格4,344人で 合格率23.7%でした。これは7科目そろえた人の割合です。 科目ごとに見ると財務・会計の8.4%から中小企業経営・中小企業政策の30.7%まで幅があり、 1科目ずつなら通っている人はもっといます。

合格の条件は、総点の60%以上であって、かつ1科目でも満点の40%未満が無いことです。 年ごとの合格基準点はありません。 足切りが1つでもあると総点が届いていても落ちるので、 苦手科目を放置したまま得意科目で稼ぐ組み立ては通りません。

同じ論点が言い換えられて出る

過去問の使い方を先に決めます。設問の文そのものの使い回しは 0.3%しかありません(1,589設問を測った結果)。 文を覚えても、そのままの形では出てきません。

一方で、令和8年度の設問と正答の肢に出た語のうち 68.2%は、同じ科目の過去6年にも出ていました。 問われる論点は繰り返され、言い回しだけが変わります。 だから覚える単位は文ではなく、語と論点の対になります。

語の7割は過去6年にも出た

科目ごとに、持ち越された語の割合と、令和7年度の科目合格率を並べます。

科目過去6年から持ち越された語 令和7年度の科目合格率
経済学・経済政策75.3%14.5%
財務・会計73.7%8.4%
中小企業経営・中小企業政策73.3%30.7%
運営管理70.2%14.4%
経営法務65.9%18.3%
経営情報システム64.3%14.2%
企業経営理論60.9%17.3%

持ち越し率は令和8年度の設問文と正答の肢に出た語で測った値です (誤答の肢は数えていません)。科目合格率は 一般社団法人 日本中小企業診断士協会連合会(経済産業大臣指定試験機関)の公表資料(令和7年度)。

持ち越しの割合が高い科目は、過去問を回した分がそのまま次の年に効きます。 逆に低い科目は、新しい語が入る割合が多いということなので、過去問だけでは足りません。 とくに中小企業経営・中小企業政策は毎年の白書と施策から出るため、 古い年度の問題をいくら回しても、その年の中身には届きません。

取りやすい科目から先に取る

  1. 直近の科目合格率を見る。令和7年度は中小企業経営・中小企業政策が30.7%、 財務・会計が8.4%でした。年度で入れ替わるので、その年の数字で決めます
  2. 1年目は4科目に絞る。7科目を薄く回すと、どれも60点に届きません
  3. 財務・会計は毎日触れる。計算科目は間隔を空けると手が止まるので、 1回の量より触れる日数で維持します
  4. 2次は1次がそろってから。1次の知識を使って書く試験なので、 土台の無いうちに手を付けても書けるようになりません

毎日の分量を先に決めておく

1次試験は年1回です。7科目を抱えたまま日が過ぎると、 どの科目も中途半端なまま本番を迎えます。 minipassの診断士道場は科目ごとに切り分けてあるので、 その日に触る科目を1つ決めて、1問ずつ進められます。 外した論点だけが翌日に戻り、科目ごとの到達度が出ます。

診断士道場をひらく

科目ごとの進め方は診断士の学習ガイドに置いています。 受ける意味を測っているなら、 診断士は国の名簿に載る資格もどうぞ。

よくある疑問にお答えします

1年で7科目そろえないといけませんか。

必要ありません。1次試験には科目合格制度があり、60点以上を取った科目は翌年度と翌々年度の受験で免除を申請できます。2年か3年で組み立てるほうが、働きながらでは崩れにくくなります。

どの科目から始めればよいですか。

令和7年度の科目合格率で最も高いのは中小企業経営・中小企業政策の30.7%、最も低いのは財務・会計の8.4%でした。年度によって入れ替わるので、直近の率を見てその年に取りやすい科目から積みます。

過去問はどれくらい役に立ちますか。

設問の文そのものの使い回しは0.3%しかありません。一方、令和8年度の設問と正答の肢に出た語のうち68.2%は、同じ科目の過去6年にも出ていました。文を覚えるのではなく、語と論点を覚える形が効きます。

財務・会計はどう進めればよいですか。

1回の量より、触れる日数で維持します。計算科目は間隔を空けると手が止まるので、短くても毎日1問ずつ解く形にすると、解き方を思い出す手間が減ります。

2次試験の対策はいつから始めますか。

1次の科目がそろってからで構いません。2次は1次の知識を使って答えを書く試験なので、土台が無いまま先に手を付けても書けるようになりません。

最終更新: 2026-08-23 / 数字は配信しているデータを実測した値です。

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