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運転免許 学科試験の学習ガイド

このページだけで学習できます。 覚えるべき12のしくみ、ひっかけの7つの型、 覚える数字41件を、下にすべて載せてあります。 問題を解く運転道場も公開しています (一問一答・本免と同じ形の模試・危険予測・標識・条文。 学習の中身は会員限定なので、開くにはアカウントが要ります。登録は無料です)。

間違えてよいのは、10問だけ

運転免許の学科試験(筆記試験とも呼ばれます)のうち、 本免は 95問・100点満点で、90点以上が合格です。 文章90問が1点ずつ、イラスト5問が2点ずつ。 つまり捨てる作戦が使えません。宅建のように「ここは落としてよい」が無い試験です。

そしてイラスト問題は1問=文章2問ぶん。ここを何問取れるかで、 文章でどれだけ間違えられるかが決まります。

イラスト得点文章で必要間違えてよい数
5問10点80問10問
4問8点82問8問
3問6点84問6問
2問4点86問4問
1問2点88問2問
0問0点90問0問

イラストを全部落とすと、文章90問を1問も間違えられません。 だから最初にやるのは暗記ではなく、イラスト(危険予測)の考え方です。

知らないから落ちるのではない

学科試験の誤りの肢は、正しい文の1か所だけを入れ替えて作られています。 入れ替え方は7つの型しかありません。 知識があっても、この型に気づかないと落とします。

この道場には、正しい文と入れ替えた文を並べたひっかけ図鑑が234件あります。

何を、どの順でやればよいか

1日目 覚える対象をまず減らす

いきなり問題を解かないでください。要点12枚を読みます。 1問ずつ覚えるのではなく、「この1枚で何十肢が解ける」というまとまりです。

しくみ効く肢ひとことで言うと
ひっかけは7つの型しかない756肢誤りの肢は、正しい文の1か所だけを入れ替えて作られている。入れ替え方は7つ。
標識は形と色で半分わかる712肢中身を覚える前に、形で種類が決まる。知らない標識でも見当がつく。
見えない所に何かいると考える79肢危険予測は勘ではなく手順。見えない範囲を先に見つけ、そこに何かいると仮定する。
運転者がしてはいけないこと63肢酒・携帯・シートベルト・チャイルドシート。人に関わる義務は数字が問われる。
歩行者は3段で守る48肢近づくとき/いるとき/前の車が止まっているとき。段が上がるほど義務が重い。
誰が先か46肢上から順に見る。決着したらそこで終わり。下まで降りるのは最後の1つだけ。
速度の表46肢標識が無いときの数字。一般道と高速で分けて覚える。
高速道路の決まり39肢止まれない・遅すぎてもいけない。入るときは流れに合わせる。
止まるのか、ゆるめるのか27肢「一時停止」は完全に止まる。「徐行」はすぐ止まれる速さで進む。止まらない。
止められない場所と、待てない場所27肢駐停車禁止は「止めるのも待つのもだめ」。駐車禁止は「待つのはよい」。
合図は30mと3秒20肢曲がる系は距離(30m手前)、進路を変えるのは時間(3秒前)。
追い越しは、下り坂と頂上付近19肢坂の言い方が2つある。追越し禁止は「急な下り坂」と「上り坂の頂上付近」。

「効く肢」は、この道場が持っている1270肢のうち、そのしくみが効く数です。 免許は過去問が公開されていないため、出題数ではなく自分の束で数えています。

2日目 標識と標示は形と色から

標識・標示は173件。ただし全部を覚える必要はありません。 形と色で種類が決まるので、そこから入ります。

丸・白地に赤い輪規制標識(禁止・制限)
丸・青地規制標識のうち指定するもの
ひし形・黄色警戒標識(この先の危険)
四角・青地指示標識・専用系
逆三角白地=徐行/赤地=止まれ

紛らわしい組を先に潰します。駐車禁止(赤の斜線1本)と駐停車禁止(赤の×)、 通行止めと車両通行止めと車両進入禁止、最高速度と最低速度(数字の下に線があるのが最低速度)。

図を描いてあるのは160件です。

3日目 ○×を科目ごとに解く

ここまでの表を、実際の肢で確かめる日です。道場には一問一答の問題集が 1270肢あり、出る順に並んでいます。 道場の○×で科目を選んで解いてください。 道場を使わない場合は、上の要点の表とひっかけの型を、 声に出して言えるまで繰り返してください。

標識698肢
運転の心得183肢
運転者の義務40肢
交差点と優先33肢
歩行者の保護30肢
駐車と停車27肢
速度と車間25肢
徐行と一時停止23肢
運転の知識21肢
高速道路20肢
追い越し19肢
夜と雨18肢
歩行者の扱い18肢
坂道とカーブ15肢
信号と標識14肢
免許と車14肢
事故のとき13肢
自転車12肢
災害のとき11肢
通行の区分11肢
積載9肢
合図9肢
灯火7肢

大事なのは、間違えたものだけを繰り返すことです。 同じ所を2回落としたら、その場で要点の表に戻ってください。

4日目 本番と同じ形で1回通す

本番と同じ形(文章90問+イラスト5問=100点)で通す日です。 途中では答えを見ず、最後にまとめて採点します。

危険予測は、道場26枚の場面があります。青が自分、赤が相手、 赤い扇形が「自分から見えていない範囲」です。 見えない所に何かいると考えられるかを問われています。

90点に届かなかったら、間違えた問題だけをやり直してから、もう一度通します。

覚える数字は、ここに集めた

ひっかけの一番多い型が「数字の入れ替え」です。となりの数字とセットで覚えてください。

一般道・自動車60km/h
一般道・原付30km/h
高速・普通自動車100km/h
高速・大型貨物90km/h
高速・最低速度50km/h
大型貨物などの最高速度90km/h
けん引などの最高速度80km/h
交差点の手前の追越し禁止30m
横断歩道の手前30m以内
路面電車の左側の間隔1.5m以上
交差点・踏切・横断歩道の手前30m以内
荷降ろしで駐車になる時間5分を超える
交差点・曲がり角から5m以内
横断歩道の前後5m以内
踏切の前後10m以内
バス停から10m以内
安全地帯の前後10m以内
道路外の施設の出入口から3m以内
工事区域の側端から5m以内
消火栓から5m以内
火災報知機から1m以内
駐車場の出入口から3m以内
右側に残す余地3.5m以上
左折・右折・転回30m手前
進路変更3秒前
チャイルドシートが必要な年齢6歳未満
初心者マークを付ける期間1年
高速を通れる速度の下限50km/h
歩道を通れる年齢(上)70歳以上
歩道を通れる年齢(下)13歳未満の児童・幼児
灯火が要る見通し(一般道)50m
灯火が要る見通し(高速)200m
積載の高さの上限3.8m
原付の積載重量30kg
前後のはみ出し0.3m
左右のはみ出し0.15m
指導者の経験年数3年以上
高齢者マークの年齢70歳
時速60kmの激突約14m(ビル5階)から落ちたのと同程度
歩行者扱いの上限の速度6km/h
長さの上限120cm

よくある疑問にお答えします

筆記試験と学科試験は同じ?

同じものです。正式な呼び方が学科試験で、車を運転する技能試験に対して、紙とペンで答えるほうを筆記試験と呼ぶことがあります。このページで「学科試験」と書いているものは、すべて筆記試験のことです。

試験当日の形と、迷ったとき

本免95問/50分/100点満点の90点以上で合格
仮免50問/30分/50点満点の45点以上で合格(イラスト問題は無し)
1問あたり本免で約30秒。迷ったら飛ばして、最後に戻る

迷ったときは、ひっかけの7つの型を上から当てはめます。 断定語(必ず・すべて・いかなる場合も)が見えたら、まず例外を疑ってください。

受験者数・合格率など、警察庁が公表している数は 運転免許試験の公表データにまとめてあります (学科試験だけの合格率は公表されていません。その理由もそちらに書いています)。

この道場の弱点ノートがなぜ効くのか、どう使うのかは「間違いだけを、解き直す勉強法」にまとめてあります。

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一問一答1270肢・本免と同じ形の模試・ 危険予測26枚・標識173件・条文が入っています。 学習の中身は会員限定です。開くにはアカウントが要ります(登録は無料)。