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間違いだけを、解き直す勉強法

勉強時間のかなりの部分は、実は「もう解ける問題の解き直し」に消えます。 できる問題を確かめても、点は1点も増えません。minipassの弱点ノートは、 間違えた問題だけが自動で残り、当て直せたら消える仕組みです。 残っているものだけが、いまのあなたの弱点。使うほど、解く量が減っていきます。

最終更新: 2026年8月10日。アプリの挙動はすべて配信中のコードの実測です。 記憶の研究は研究者名を挙げ、数値の主張はしません。

弱点だけを解くと、速くなる

100問解いて70問当たったとき、次にやるべきは100問の解き直しではなく、 外した30問だけです。当たった70問の解き直しは、気持ちよさはありますが 点を増やしません。ところがノートを自分で作ると、書き写す手間が要るうえに、 「どれを消してよいか」の判断も自分持ちになります。だから続きません。

minipassでは、ドリルと過去問の解答から間違えた問題が自動でノートにたまり、 解き直して当てられたら自動で消えます。消えることが「できるようになった」印です。 たとえば30問たまっても、次に解き直すときに12問まで減っていれば、 勉強の対象はもう12問だけ。やることが自動で狭まっていくのが、 この仕組みの「実はらく」な所です。

記憶の研究に、沿った作りです

この仕組みは気分で作ったものではなく、記憶の研究で繰り返し確かめられてきた 3つの結果に沿わせてあります。

研究の結果だれがminipassでの形
覚えた直後から急速に忘れ、忘れ方はしだいに緩やかになる(忘却曲線) エビングハウス(1885年) 解いた直後には出し直さない。忘れかけた頃に出す
読み直すより、思い出そうとするほうが長く残る(テスト効果) ローディガーとカーピック(2006年) 解説の読み直しではなく「解き直して当てる」ことでノートから消す
復習は一気に固めるより、間隔を空けるほうが残る(分散効果) セペダらのまとめ(2006年) 正解のたびに次に出す日が 1日→3日→7日→14日→30日 と延びる

間隔の階段は、正解した札を次の箱へ送り、間違えた札を最初の箱に戻す 「ライトナー方式」と同じ作りです。minipassでは正解するたびに次の間隔へ進み、 間違えたらまた1日後からやり直しになります。 30日空けても当てられた問題は、試験の日まで持つ見込みが高い問題です。

minipassでの動き方

使い方は、週に2回で足りる

毎日開く必要はありません。週に2回、たまった問題を解き直すだけです。 それより増やすと「忘れかけた頃」より早く解くことになり、 確かめの意味が薄れます。解き直して消えない問題(2度3度と外す問題)は、 知識の形が崩れているサインなので、その問題の誤りの肢がそれぞれ何の説明かを 書き出すやり方に切り替えてください。書き出しは1問だけで構いません。

ゼロにすることにはこだわらなくてよいです。本番前に大事なのはノートの件数ではなく、 通しで測った到達です。ノートは「どこから手を付けるか」を毎回選んでくれる道具、 と考えるのがいちばん実態に合っています。

よくある質問

ノートから消えた問題は、もう出ませんか

出ます。ノートから消えても出題の期日は続き、1日→3日→7日→14日→30日の間隔でドリルにまた出ます。そこでも当てられたら、本当に身についた問題です。間違えたら、またノートに入って1日後からやり直しです。

何件たまったら見ればよいですか

件数で待たず、週に2回開いてください。上限は300件で、あふれると古いものから消えます。ためこむほど1回が重くなるので、軽いうちに回すのが得です。

全部消すまでやるべきですか

こだわらなくてよいです。合否を分けるのは通しで測った到達であって、ノートの残り件数ではありません。何度解いても消えない問題だけ、誤りの肢が何の説明かを書き出すやり方に切り替えてください。

自分で問題を登録できますか

できません。ドリルと過去問の解答から自動でたまる作りだけにしてあります。登録の手間があるノートは続かない、というのがこの道具の出発点だからです。

数字の出どころを、全部書く

・間隔(1日→3日→7日→14日→30日)・間違えたら1日後へ戻る・当てたら消える・上限300件・ 期日前は出さない: 配信中のコード(assets/dojos.js)の実測(2026年8月10日)。 この間隔はページを作るたびにコードから読み直しており、実装と食い違うと このページは生成できません。
・記憶の研究: エビングハウスの忘却曲線(1885年)、ローディガーとカーピックの テスト効果の実験(2006年)、セペダらの分散効果のまとめ(2006年)。 結論だけを書き、実験の数値はこのページでは主張しません。
・「使うと何点上がる」のような、当サイトで測っていない効果の数字は書いていません。

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